お母さんやおばあちゃんのズボンを選ぶ時には・・・

こんにちは！巣鴨で一番のズボン屋店長のオザキです！

最近ではコロナ禍ということもあって、ご自身が買いに出られない・・という親御さんのために

息子さんや娘さん、お嫁さんがご来店されることが増えました。

でも、離れて暮らすお母さまやおばあちゃまの体型に合うズボンってなかなかわかりづらいですよね・・・。

そこで離れていても、ピッタリ合うズボンを探す為の方法をご紹介します！

一番は良いのは、今はいていて気に入ってる現物を送ってもらうこと！

流石にそれは難しいようでしたら、ウエスト、ヒップ、股上、股下、裾幅などを測って、生地感などをお伝えいただけると近いものを探しやすいです！

もしくはご本人様のウエスト、ヒップ、背の高さや大体の足の長さを教えていただけると助かります。

それも難しいようでしたら、いつもの大体のサイズ、ざっくり背の高さなどを教えていただけると見当がつきやすいです。

（ご来店されると周囲におばあちゃまたちがいらっしゃることも多いので、「あのおばあちゃんくらい！」とアタリをつけられたりします）

そして大切なのはご本人の好みです。

生地の感じや色、細めの裾か広めか・・・

どのくらいの長さではきたいか・・・。

これだけでもかなり種類が絞られます。

あと、意外と見落としがちなのは”腰が曲がっているか”　”腰ベルトなどはされているか？”　”サポーターなどをつけているか”

腰が曲がっていらっしゃる方には後股上が深いズボンが必要ですし、腰ベルトをしているとつけていない時よりサイズは上がります。

サポーターをされている方はスリム型などの場合は表に影響が出るので、幅広のストレートを探されている方が多いです。

車椅子を利用されているか、お体の不自由の度合いなど・・・。

車椅子での生活が多い場合は座った状態でぴったりの方が冬場は喜ばれることが多いです。

お体が不自由な方の場合は、ストレッチ系の生地よりもスルッとはける伸びない生地の方が喜ばれる場合もあります。

若くて元気だと見落としがちですが、これらの情報があるとピッタリなズボンがとっても探しやすくなります。

次回は股上の長さについて掘り下げます♪